2014年 普天間 フライトライン フェスティバル
2008年ラプター展開騒動で久しぶりに沖縄を訪れてから、嘉手納に行くたびにこの辺りで曲がると“普天間のエンドだなぁ・・”と思い続けて早6年・・・。
普天間基地は1974年の9月にエンド展開しています。オオジャナという58号線にあるバス停から高台に上がって行った覚えはありますが、あまりに昔のことでねぇ。
普天間基地もフライトライン フェスティバルと呼ばれるイベントが毎年あります。沖縄海兵隊のHPや沖縄のイベント紹介HPで簡単な紹介はありますが、
さまざまな噂が聞こえてくるけど・・・ホント??大丈夫??といった感じで様子のわかりにくいところがありますね。
今年も特に行くつもりもなかったのですが、お天気予報がすてきで“こりゃ、今年行っとくのもいいかな”と1週間前から情報収集を始めました。
一昨年、昨年と入場口は58号線の大山交差点を右折して、岡を上がった所にあるメインゲートです。今年もここか否かは行ってみなけりゃ判らないけど、
違ってりゃ教えてくれるだろってことでとりあえずここ行くことに決定。後はどうやっていくか、バス利用して大山交差点でバス停から徒歩15分との事、
“那覇空港から直行あるかな、確か嘉手納に行く直通が空港からあったなぁ“なんて考えていると、ゲートはエプロンの反対側にあり、
車ではいるとそのままランウェィを車で走って駐車場、ってなるのですが、歩いて入場すると循環のバスで行かなきゃ行けないようです。
歩いて3キロなんて声も聞こえてきましたけどね。一週間前に出発を決めたのも“土曜日一日で帰ってこられる”が決め手でしたから、
20時発のスカイマーク乗るのにバス2台の時間が不安、バス代もそこそこかかるので、ここは1日3,000円でレンタカ―ということにしました。
ゲート前は13時くらいから車は並んでいます。でも、ベース内の様子はいたってのんびり、ゲートを入るたくさんのタクシー“おっ、タクシー派、多いじゃん!”
とか思ったら、フェスティバルに来た人ではなく基地から外に出かける人が呼んだタクシーだったみたい。送迎バスも開門5分前に2台やってきました、
なんとも、のんびりです♪但し、今年はレンタカーで入った人はゲートを入ってすぐに車と荷物の検査がありました。
トランクルーム、エンジンルームも開けて確認とさすがに念入りです。
ここからは基地内、ランウエー上を快適に走って駐車場へ、一眼レフの持ち込み禁止も2009年のみのようですね、メットバックに入れた17―85のショートズームをつけた7Dは、
“あっカメラね”って感じ。入場者も少ないので(一気に来ないって感じかも)丹念な持ち物検査もそれほど苦にはなりません。会場では70-200 F2.8を付けている外人さんもいました。
嘉手納でアナウンスされている300mm以上の望遠レンズはダメ!こんなところが基準なんじゃないでしょかね。
普天間訪問を決めたお天気予報は、金曜日の夕方から一気に変わりました・・・。晴れ予報が一転して日曜は曇りから雨、土曜日も午前中は晴れだけど昼頃から曇り予報。
開門を待っている間に、徐々に・・・雲がわいてきます。でも、時々光が出てくるとそいつは懐かしい沖縄の光です、嬉しくなっちゃいました、少しだけですけどね。
飛行機のほうは
1stMAWのUC-35D、MAG36のUC-12W、VMGR-152のKC-130J,VMM-265のMV-22とUH-1Y、HMH−361のCH-53E、HMLA―469のAH-1Wが地元機。
MARINES外来はVMA-541のAV-8B+が2機だけ、共同訓練と重なったのは残念ですがFA-18も期待していましたが、こいつは岩国行けってことでしょうね。
NAVYのVAQ-132グラウラーも嘉手納展開しているようでチョット期待していたけどかすりもせず。
AIRFORCEからの参加機は18WGの15C、KC、E-3、HH-60で13機。
チョット日帰りではコストパフォーマンスが低いですね。
オマケでもうひとつ、この日嘉手納にMAの15Cが下りたようです。部隊展開の途中でしょうか??ちょうど開門した頃に知ったのですが、すでに・・・、残念でした。
現時点では大分コスパに問題のあるフェスティバルですが、あと二年もすればシニア割引もあることですし、その時また行こう、って感じですかね♪