NORTH AMERICAN

(R)F−86F  Saber


第1航空団 1sq 浜松基地 廃止

05/18UP

松島派遣隊 松島基地 73/8廃止

07/13 up

Blue Impulse 浜松基地 松島基地へ移動 T-4

07/20UP

第81航空隊 3sq 三沢基地 F-2

04/22UP

第4航空団 7sq 松島基地 廃止

04/30up

第6航空団  4sq 小松基地 廃止

04/27up

第3航空団 8sq 小牧基地 三沢基地へ移動 F-4EJ改

04/24up

第8航空団 6sq 築城基地 F-1に機種変更 (赤)

10sq 築城基地 廃止 (青)

偵察航空隊 501sq 入間基地

07/12 up

実験航空隊 APG 岐阜基地

 チョッと古めかしい機首のインティク辺りを見て、一時代前の戦闘機を

当時は感じていた”はちろく”であった。今、その写真を見返して思うに、

当時の僕らが考えていた「飛行機らしい飛行機」であったということが、

訴える何かが感じられない、一時代前の・・、と思わせる原因だったのだろう。 

 子供の頃に描いた、”かっこいい飛行機”のイメージ通り、

それが気に食わなかった・・・ってことかな。

 86とペアを組むように配属されていた104の斬新なスタイル、

配備が始まったF-4のゴッツさ・・・・そうした強烈な印象を持たない

機体だったように思う。

(デビュー当時は斬新だったろうに・・、なんといってもプロペラがないんだから)

 ただ、飛行機としてのスタイルの洗練度は、その後の飛行機には

無い美しさがあった。それが魅力として分るような”年齢”に・・・(寂寥感!!)

 ’72〜’74当時の飛行隊のみを表にまとめたが、この表の部隊も

全部を撮影しきれていない。

 実戦部隊での運用は第3航空団・第8飛行隊でS55/2・

第8航空団・第6飛行隊がS56/2にF−1へと機種改編を行い、その幕を閉じた。

総隊本部での運用をS57/3に終え、JASDFでの86運用は終了となった。

 86とは長いお付き合いとなったが、最終運用実戦部隊となった8空団6sqでの

最後の姿を80年の築城航空祭で拝めたのが良い思いでとなった。